にゃあのあったかな世界

2013年生まれ、精神発達遅滞の長女にゃあの成長を見つめる日記。子育てと、療育と、自分育て。母はもっと大きな愛を注ぎたい。

今日も公園、そして海へのお散歩

今日の午前中は、おやつを買ってから近所の公園へ。


にゃあが赤ちゃん時代からのお友達ママさんがいた。

わたしは「わーい♡」と喜んだのもつかの間、なぜか途中でにゃあが機嫌を損ねたので、早々に帰路へ。

もっとゆっくりお話ししたり、こども同士遊んだりしたかったなあ。


昼食と、夕飯準備を少ししてのんびりした後は、海沿いのパン屋さんまでお散歩。


いつも妹を差し置いて、さっさとベビーカーに乗ってしまうにゃあちゃん。

今日は、妹のいーちゃんをベビーカーでお昼寝させたかったのと、にゃあを運動させたかったので、「パン屋さんにいって、ジュース飲もう♪」と誘ってみた。


そうしたら、いっしょに歩いてくれましたー!

カ・ン・ゲ・キ!!涙


歩いている間中、

「パ・ンー、パ・ンー」とつぶやいていた(笑)

パンとジュースの誘いに乗ってくれて、つまりそういうご褒美が待っているということを理解していたことがうれしい。

それから、途中で何度か抱っこをせがんできたけど、がんばって歩きとおせたことがもっとうれしい。

最近は、車が走っている道路の近くでは、私と手をつなぐこともかなり習慣化できてきて、ちょっと手が離れると、不安そうに自分からすっと手を差し出してくるのも、とってもうれしい瞬間だ。


また逆に、見通しが良く、車の通らない歩道では、ちょっとだけにゃあと距離をとって歩いていても、自然な様子で私の後をついてきたり、自分が先にとことこ機嫌よく歩いたりする。


これもまた、「なんだかすごく『普通の光景』っぽくない?」と、

母は何事もないかのような顔を装いながら、胸の内では感動に打ち震えているのだ。


にゃあとの時間のなかで、すごく落ち込むのは、ぐずりがひどいときでも、反抗的なときでもない。

こちらの言っていることや気持ちが到底伝わっていない、と感じる時なのだ。

一方通行の思いをすべて投げ返されたように感じるとき、悲しくて切なくて、苦しくなる。

でも、毎日毎日、ひとつひとつ、繰り返しを重ねていけば、できるようになることがある。こんな日の気持ちを、忘れないようにしようと思う。