今日もじっとり、暑かった。
気温はそこまで高くないけど、湿度が高いと、もうどんな服を着ていても暑苦しくて、不快指数が高くなる。
最近のにゃあちゃんは、幼稚園が楽しくなってきた様子。
家で幼稚園の話をしても嫌がらないし、朝の準備も機嫌よくやっている。
バス停で会う優しいSくんのことが好きなようで、顔を見るとにこにこしている。
公園やお店でも、同じ年頃のお友達、特に女の子を見ると、じーっと見つめ始め、ついていくようになった。
どうも、仲良くなりたい、いっしょにあそんだりしたい様子。
追いかけて、その子がすべろうとしている滑り台の下で待ち構えていたり、ブランコに乗るところを後ろから押してあげようとしたり。
二人乗りの車の遊具に乗り合わせた子をじっと見つめたのち、突然手首を握ったり、ハグしようとしたりする。
勝手な親心としては、にこにこしながらお友達を見つめるにゃあがとてもかわいらしく、また、他の子への関心が出てきたのはすごくいいことだと感じるのだが、
一言も発さぬまま突然体に触れる行為に、相手はちょっと驚くし、中には体をとっさに退ける子や、泣きそうになる小さなお友達もいるので、とっさのフォローをどうしても入れてしまう。
お友達に対しては、「びっくりしたよね、ごめんね。あなたと遊びたいんだって」とか。
にゃあに向かっては、「急に腕をつかんだら、お友達がびっくりするよ」とか。
なんとなく私が抱えてしまっているひけめのような気持ちも入り混じって、相手の子が、または見ている親御さんが変に思わないかと気にしながら、言ってしまうそのような言葉。ほんとうににゃあのためになる声掛けって、なんだろう?
幼稚園ではどんなことが起こっているんだろうか。
ちょっとこわいけど、今度先生に聞いてみなきゃ。
先日も、買い物中に、背格好が同じくらいの女の子がとても気になったらしく、つつつと近寄っていき、きゅっとその子の手首を握ってしまった。
そのときもわたしは、驚かせてしまってことを謝って、「あなたと仲良くなりたいみたい」と、説明した。
すると、いっしょにいたその子のお母さんが、こども達と同じ高さの目線までかがみこんえ、すかさず言った。
「●●ちゃんと仲良くしたいんだって!うれしいね~!」
なんのためらいもない、明るい言葉だった。
そして、お互いバイバイをした後、立ち去りながら「すごいやん、●●ちゃん、人気者やん~!」とお母さんはさらに言っていた。
若い美男美女のご両親だったけど、なんてさわやかに、上手に、こども同士の出会いを後押ししてくれるんだろう!
感動しました。
あんなお母さんになりたいな^^